これまで、その小ささゆえに破損(折れ)が頻発していたコアピンを素材から見直したのが、この「コネクター用プラスティック金型 コアピン専用鋼 IMO-8」です。 IMO-8はコアピンが折れるという事故を少しでも減らし、成形品のトータルコスト低減をはかるため開発しました。
| 鋼種 | 冷間ダイス鋼 | 熱膨張係数 | 11.7〜12.5×10-5 |
| 熱処理後硬さ | 60±1HRC | 最高使用温度 | 500℃ |
| 焼き入れ | 1030℃ | 焼き戻し | 525℃×2h×3回 |
| サブゼロ | -90℃×1h | 安定化処理 | 400℃ |


※長さ(mm)
| 測定点 NO.1 | 測定点 NO.2 | 測定点 NO.3 | |
|---|---|---|---|
| NO.1 | 140.0419 | 140.0416 | 140.0419 |
| NO.2 | 140.0278 | 140.0273 | 140.0275 |
| NO.3 | 140.0389 | 140.0387 | 140.0393 |
| NO.4 | 140.0880 | 140.0883 | 140.0884 |
※焼き戻し硬さ(HRC)
| 測定点 NO.1 | 測定点 NO.2 | 測定点 NO.3 | |
|---|---|---|---|
| NO.1 | 58.3 | 58.5 | 58.3 |
| NO.2 | 58.4 | 58.6 | 58.3 |
| NO.3 | 58.8 | 58.6 | 58.4 |
| NO.4 | 58.6 | 58.7 | 58.1 |
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結論
400℃で12時間、さらに530℃で12時間の高温処理をしても、長さ及び硬さにおいて実用上問題となる変化はありません。
注意
表面処理(TiN等のイオンプレーティング)において、コアピンの厚みが0.5mm下のものを(先端部形状も含む)400℃以上の中温でセットした際、炉の特性から厚みの薄い部分が硬度低下を起こす事故が発生しています。そのため、厚みの薄いコアピンに表面処理を行うときには、200℃〜250℃の低温コーティングできる設備で行うことをおすすめします。
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| SKD61 | 11万回 | IMO-8 | 31万回 |
| マルエージング | 2万回 | ||
| SKH-51 | 0.87s | RIGOR | 0.92s |
| HPM-31 | 1.31s | IMO-8 | 2.51s |